東海マテリアル株式会社

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Q1. ブレーキ鳴きってなに。
A.ブレーキをかけた時にはパッドとローター或いはライニングとドラムの間では熱と振動が発生します。 この振動がブレーキアッセンブリや、サスペンションにより増幅、伝達されブレーキ鳴きが発生します。 またその時の振動周波数により「キー音」、「グー音」、大小様々な鳴きとなります。

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Q2. パッドを交換したら鳴きが出たのですが。
A.@摩擦材とローター、ドラムとの間で変なあたり方をしていませんか? 交換初期はまだ馴染んでいませんので、あたりの状況は摩擦材の表面で判断出来ます。 まだ十分に馴染んでいない時は振動が発生し易く、鳴きが発生し易い状態にあります。 もう少し馴染みが出るまで様子を見てください。

Aローター、ドラムの表面に凸凹の傷や内外周に段がついていませんか? ローターやドラムがこのような状況でそのまま新しいパッドやライニングに交換すると不均一な当り となりますので研磨をするか交換してください。

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Q3. 山道走行の後や街中でブレーキを多く使った後、鳴きが出やすいのはどうして?
A.山坂の多い場所や街中でブレーキを多用したり急ブレーキを繰り返しますと、 パッド表面の温度が高くなり表面が硬化したり、ザラザラに荒れたりして鳴きの原因になります。 症状が軽い時は表面研磨で解消する場合もありますが、重症の場合は交換をおすすめします。

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Q4. ブレーキパッドの寿命はどれくらいですか?
A.交換の目安はおおよそ4〜5万kmです。
しかし車の種類、走り方、使用環境(山坂が多い、ブレーキの頻度が多い)などによって 大きく違ってきます。車の種類によっては摩耗が進み限界まで減った状態になると音が出る 摩耗センサーが付いている場合もありますが、一般の人では気づかない時の方が多いです。 そういった意味で交換をおすすめします。

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Q5. 限界まで摩耗するとどうなるのですか?
A.パッドの摩擦部分が摩耗してなくなり、ローターと裏板が摩擦しますと非常に危険です! ブレーキをかけた時に効きが不安定になり、異常な鳴きが出ます。場合によっては片効きを起こし 車が斜行し事故につながります(怖いですね)。 その状態で交換となるとパッドの交換だけでなくローターやブレーキ(キャリパー)まで 交換しなくてはいけなくなります。

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Q6. 何か目安になる物はないのですか?
A.パッドの摩耗具合は、ブレーキ液の量により推測できます(残量とかは無理ですけど)。 新品のパッドに交換した時のブレーキ液のリザーバータンクの量を基準として、かなり少なく なった時は要注意です。早めの交換をおすすめします。
<交換の目安 図参照:パッド(右)/ブレーキシュー(左)>

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Q7. ブレーキをかけるとハンドルを取られるのですが?
A.ハンドルが取られるという事は、右輪と左輪のどちらかがブレーキとして働いていないと 思われます。原因としては

1.パッドの取付不良
2.キャリパーの動作不良

1.の場合はパッドを交換した後直ぐに発生します。また2.の場合は徐々にキャリパーの 動きが悪くなって発生します。何れにしろ整備工場などで点検してもらってください。

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Q8. 高速からブレーキをかけるとハンドルがガタガタとぶれるのですが?
A.この現象は、ジャダーと呼ばれブレーキ鳴きの一種です。 通常ローターの摩耗が不均一な時に発生します。 ローターの交換により解消されます。

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Q9. パッドって自分で交換できるの?
A.ブレーキは、もし故障するとすぐに取り返しのつかない事故につながる部品です。 自分でも交換できないことはありませんが、プロに任せることをおすすめします。

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